キムチの栄養素と効果について

キムチは世界5大健康食品と呼ばれているだけあって、たくさんの健康効果があることをご存じですか?
キムチに入っている栄養素?
キムチには次の栄養素が入っています。
| 乳酸菌 | キムチに含まれる乳酸菌は腸内で悪玉菌などの増殖を抑制し、腸内菌のバランスを調整する働きをします。また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は動物性乳酸菌で、酸に弱く胃酸や胆汁によりほとんどが死滅するけれど、キムチに含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌で生きたまま腸に届きやすいと言われています。 |
| ビタミンA | 油に溶けやすい脂溶性のビタミンAには、目の健康を維持する効果があると言われています。乾燥から肌を守り、皮膚や粘膜の健康を維持します。 |
| ビタミンB群 | ビタミンB群には、エネルギーを作り出すビタミンB1、三大栄養素の代謝、皮膚粘膜の機能維持や成長に関わるビタミンB2、脳神経を正常に働かせるビタミンB3、たんぱく質の分解・合成を促進するビタミンB6、胎児や乳児に必要なビタミンB9、貧血予防のためのビタミンB12等々の働きがあります。 |
| カプサイシン | 冷え性改善、疲労回復、血圧低下、胃腸や便秘の改善、コレステロール値を下げ脂肪を燃焼させる働きがあります。 |
| βカロテン | βカロテンの抗酸化作用には、ガンの抑制や予防に効果があり、ビタミンCやビタミンE、亜鉛などと一緒に摂取することで、黄斑変性症の進行を遅らせる効果があるといわれています。 |
| 食物繊維 | キムチには、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。そのため水分を吸収して便を増やす作用があり、便が増えることで大腸を刺激し、排便が促されます。有害物質を吸着して排出するため、大腸がんのリスクを減らして腸をきれいにします。大腸内で発酵・分解されるので、善玉菌の餌になり善玉菌が増加して腸内環境が改善されます。 |
キムチを食べるとどんな効果があるの?
| ❖ダイエット効果 | キムチ自体が低カロリーなのと、カプサイシンによる発汗作用や新陳代謝の促進など。また、乳酸菌や食物繊維によって腸内環境が改善されることで善玉菌による肥満防止、さらにビタミンB群による脂質・糖質の代謝促進などが相乗的に作用することで、ダイエットに良いといわれています。 |
| ❖免疫力アップ | ビタミンAを摂取すると、喉や鼻の粘膜が強くなり、体内の白血球が増えて免疫細胞が集まります。結果、病原菌やウィルスの侵入が防がれ免疫細胞の働きが高まります。また、ビタミンB群では、腸内で免疫細胞が集まるパイエル板を維持する働きや、タンパク質を作る働きがあり、その両方を含むキムチは免疫細胞にとって最強のコンビです。 |
| ❖血行促進 | カプサイシンには体温を上げ、血管を拡張し、血行を促進させる作用があります。血行が促進されると老廃物などの疲労物質が排出されるので疲労回復に繋がります。慢性疲労や夏バテの解消にもつながります。 |
| ❖腸内環境の改善 | 乳酸菌は腸内環境の改善、食物繊維は善玉菌の餌になり、カプサイシンは腸のぜん動運動を促し、腸内環境を整える作用があります。 |
免疫力を高めるためのキムチの食べ方って?
キムチは世界5大健康食品と呼ばれるほどの健康効果があるとはいっても、食べ方を間違えると逆効果となることもあるので要注意です。
【その1】昼間よりも夜に食べるべし!
昼間は腸の働きが活発になるので消化管の中でとどまっている時間が短いのに対し、夜は乳酸菌の滞在時間が長くなるので、その分善玉菌が増える可能性が高くなります。そのため、整腸効果を最大限に生かすためにはキムチは夜に食べるべし!
【その2】キムチはそのまま生で食べるのが効果的!
キムチ料理と言えば・・・(´・ω・`)
・キムチ鍋
・チジミ
・豚キムチ
・サムギョプサル
・スンドゥブチゲ
思い出すのはどれも加熱料理・・・
(‘◇’)ゞ(ポリポリ)
キムチに含まれる乳酸菌は熱に弱く、60℃以上で加熱すると死んでしまいます。そのため、栄養価を損なうことなく摂取するためには、キムチは加熱せずにそのまま生で食べることが効果的な食べ方と推奨されています。
☝しか~し!熱で死んでしまった乳酸菌は腸内で有用菌の餌になるので、加熱したからと言って効果がゼロになるというわけではありませんよ~(^^♪
【その3】キムチ×〇〇食べ合わせベスト3!
第1位【キムチ×納豆】
納豆にはオリゴ糖が豊富に含まれており、それが乳酸菌のエサになって相性抜群!また、納豆に含まれるナットウキナーゼは、心筋梗塞や脳卒中の原因となる血栓を溶かす働きがあり、健康効果が期待できるのでダントツの1位指名となりました。
第2位【キムチ×海苔】
キムチに含まれる不溶性食物繊維に海苔の水溶性食物繊維をプラスすると、水溶性食物繊維が腸内の乳酸菌のエサになり、その働きが活性化して健康効果がよりアップ!韓国の海苔巻きキンパはまさに加熱しないで生で食べるので超おススメです!
第3位【キムチ×チーズ】
健康食品としての位置づけベスト5に入るキムチですが、カルシウムとタンパク質が不足気味!そしてその不足を補ってくれるのがチーズ!という組み合わせ!
【その4】キムチの食べ過ぎに要注意!
キムチの1日の摂取量の目安は、約50g程度と言われています。(小皿1杯分ほどの量です)
キムチは健康食品だからといって、たくさん食べればよいわけではありません。
過剰摂取すると、カプサイシンの刺激により胃腸の粘膜を傷つけて返って胃腸を荒らしてしまうおそれもあります。
そして、塩分の過剰摂取により、むくみの原因となる場合もありますので、キムチの1日の摂取量は50gを目安に食べると良いですよ(^^♪
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